中国旅行・出張を快適に!SIMカード選びの決定版
中国へ渡航する際、もっとも重要なのが「インターネット環境」の確保です。中国では独自のネット検閲(グレートファイアウォール)があり、日本で当たり前に使っているLINE、Google、Instagram、YouTubeなどがそのままでは使えません。
この記事では、ネット規制を回避(壁越え)し、日本と同じようにスマホを使うためのSIMカード選びを徹底解説します。
1. 中国SIMカード選びで絶対に外せない「壁越え」とは?
中国国内のWi-Fiや現地の通信会社が発行するSIMを利用すると、日本の主要なSNSやサービスにアクセスできません。これを回避する方法が、「国際ローミング(香港経由など)」を利用したSIMを選ぶことです。
ローミングSIM(日本で購入可能): 香港や他国を経由して接続するため、VPNなしでLINEやGoogleが使えます。
現地SIM(中国で購入): 料金は安いですが、ネット規制の対象となるため、別途VPNサービスを契約しないと日本のアプリは使えません。
2. おすすめのSIM・eSIMサービス 4選
2026年現在、手軽さと利便性で選ぶなら以下の4つが主流です。
| 種類 | サービス名 | 特徴 | こんな人におすすめ |
| eSIM | World eSIM / trifa | アプリで即購入・設定。物理カードの差し替え不要。 | スマホがeSIM対応の方、出発直前の方 |
| 物理SIM | China Unicom(香港発行版) | Amazon等で事前購入。VPN不要で日本のSNSが使える。 | 確実に安く済ませたい方、物理SIM派の方 |
| キャリア | ahamo(アハモ) | 追加料金なしで海外ローミング(30GB/15日間)が可能。 | すでにahamoを契約している方 |
| 特殊 | China Mobile (CMLink) | 日本・中国の両方で使える番号が持てる。 | 長期滞在や現地の電話番号が必要な方 |
3. 購入方法とメリット・デメリット
自分に合った購入ルートを選びましょう。
日本で事前に購入する(推奨)
Amazonや楽天市場、または各eSIM販売サイトで購入します。
メリット: 到着した瞬間からネットが使える。設定が日本語で安心。ネット規制を回避済み。
デメリット: 現地で買うよりは少し割高(といっても数千円程度)。
現地(空港など)で購入する
メリット: 現地の電話番号が取得できるため、配車アプリ(DiDi)や飲食店予約の認証に便利。
デメリット: 手続きにパスポートが必要で時間がかかる。VPNがないとLINE等が使えない。 支払いにAlipay等が必要な場合がある。
4. 失敗しないための準備と注意点
SIMロックの解除: 日本のキャリアで購入した端末の場合、必ず「SIMロック解除」が済んでいるか確認してください。
電話番号の有無: データ通信専用SIMでは、現地の電話番号が付与されないことが多いです。現地の配車アプリ等を使いたい場合は「音声通話付き」や「SMS受信可能」なプランを選びましょう。
15日の壁: ahamoなどの国際ローミングサービスは、15日を超えると速度制限がかかる仕組みが多いです。2週間以上の長期滞在なら、現地のSIMや長期用プリペイドを検討してください。
5. まとめ:結局どれがいいの?
「とにかく楽に、いつものアプリを使いたい」
→ World eSIM や Nomad SIM などのeSIMがベストです。
「最安値で確実に使いたい」
→ Amazonで China Unicom(中国聯通)の香港版SIM をポチりましょう。
「現地の生活にどっぷり浸かりたい」
→ 空港のカウンターで現地の China Mobile(中国移動) などのSIMを購入しましょう。
次は、実際にeSIMをスマホに設定する手順や、中国で必須の地図アプリ(高徳地図など)の使い方について詳しく解説することも可能です。準備を万全にして、快適な中国滞在を楽しんでください!