水回りの掃除は洗剤選びが肝!場所別おすすめアイテムと賢い活用法
キッチン、お風呂、トイレ、洗面所。毎日使う水回りは、どうしても汚れが溜まりやすい場所です。しかし、汚れの種類に合った洗剤を使えば、力任せにゴシゴシ擦らなくても、驚くほど簡単に綺麗にすることができます。
水回りの掃除の基本は「汚れの性質を理解すること」。この記事では、場所ごとの汚れの原因と、それに最適な洗剤の選び方を解説します。
水回りの汚れの種類と洗剤の基本
水回りの汚れは、大きく分けて**「酸性」と「アルカリ性」**の2種類あります。
酸性の汚れ:油汚れ、皮脂汚れなど(キッチンや風呂場のヌメリ)
使う洗剤:アルカリ性洗剤(重曹、セスキ炭酸ソーダなど)
アルカリ性の汚れ:水垢、石鹸カス、尿石など(蛇口の白い跡、トイレの黄ばみ)
使う洗剤:酸性洗剤(クエン酸、酢など)
汚れとは逆の性質を持つ洗剤を使うことで、汚れが中和され、落ちやすくなります。
1. キッチン:油汚れとヌメリを落とす
キッチン汚れの代表は、コンロ周りの油汚れと、シンクのヌメリです。
コンロ周りの油汚れ
頑固な油汚れには、洗浄力の高いアルカリ性洗剤が適しています。
おすすめアイテム:セスキ炭酸ソーダのスプレー、キッチン用油汚れクリーナー
活用法:油汚れにスプレーし、しばらく置いてから拭き取ります。汚れがひどい場合はキッチンペーパーでパックすると効果的です。
シンクのヌメリ・水垢
シンク内は油汚れと水垢が混ざり合っています。
おすすめアイテム:中性洗剤(台所用洗剤)、クエン酸
活用法:日々のヌメリは中性洗剤で落とし、週に1回程度、クエン酸をスプレーして水垢を分解します。
2. お風呂:皮脂汚れと石鹸カス、カビ
お風呂は、皮脂汚れ、石鹸カス、水垢、そしてカビと汚れの総合商社です。
壁・床・浴槽の汚れ
皮脂や石鹸カスなどの酸性汚れにはアルカリ性洗剤を使います。
おすすめアイテム:浴室用バスクリーナー(アルカリ性または中性)、重曹
活用法:床や壁に洗剤を吹きかけ、スポンジで洗います。重曹をペースト状にして汚れに塗り込み、こするのも有効です。
蛇口・鏡の水垢
蛇口や鏡の白い汚れはアルカリ性の水垢です。
おすすめアイテム:クエン酸、お風呂用酸性洗剤
活用法:クエン酸水をスプレーし、ラップでパックして1〜2時間放置します。その後、スポンジでこすり落とします。
3. トイレ:尿石と黄ばみ、黒ずみ
トイレ汚れはアルカリ性の「尿石」と、酸性の「黒ずみ」に分かれます。
便器内の黄ばみ・尿石
尿石は頑固なアルカリ性汚れなので、酸性洗剤が必須です。
おすすめアイテム:トイレ用酸性洗剤、サンポール、クエン酸
活用法:洗剤を直接かけ、数分置いてからブラシでこすります。
黒ずみ
カビやホコリが原因の酸性汚れです。
おすすめアイテム:塩素系漂白剤、中性洗剤
活用法:汚れに直接かけ、こすって落とします。頑固な黒ずみには塩素系漂白剤が効果的です。
4. 洗面所:皮脂汚れと水垢
洗面所は、顔を洗う際の皮脂汚れと、水による水垢が発生しやすい場所です。
洗面ボウルの汚れ
おすすめアイテム:中性洗剤、セスキ炭酸ソーダ
活用法:日々の汚れは中性洗剤でOK。汚れが溜まったらセスキ炭酸ソーダでスッキリさせます。
蛇口の水垢
おすすめアイテム:クエン酸
活用法:キッチンや風呂場同様、クエン酸スプレーを吹きかけて拭き取ります。
まとめ:洗剤を使い分けて効率的な掃除を
水回り掃除の極意は、汚れの性質を見極め、**「酸性にはアルカリ性」「アルカリ性には酸性」**を正しく使うことです。
専用の洗剤を揃えるのも良いですが、まずは「重曹」「クエン酸」「セスキ炭酸ソーダ」の3つがあれば、ほとんどの水回りの汚れに対応できます。場所に合わせて洗剤を使い分け、効率よく綺麗に保ちましょう。