もう面倒くさくない！換気扇掃除を短時間で終わらせる裏ワザ
「換気扇の掃除、油汚れがひどくて大変…」
「できれば短時間で、効率よく終わらせたい！」
キッチンの換気扇は、放っておくと油汚れがこびりつき、掃除が本当に大変ですよね。年末の大掃除で、見て見ぬふりをしたくなる場所の一つかもしれません。
今回は、そんな換気扇の掃除を短時間で終わらせるための裏ワザと、汚れを溜めないための予防策をご紹介します。
短時間で終わらせる！「つけ置き洗い」が最強の裏ワザ
換気扇の掃除で一番大変なのが、フィルターやファンにこびりついたベタベタの油汚れをこすり落とす作業です。この作業を劇的に楽にするのが、**「つけ置き洗い」**です。
準備するもの
40〜50℃くらいの熱めのお湯
重曹またはセスキ炭酸ソーダ
大きめのゴミ袋
ゴム手袋
古い歯ブラシやスポンジ
掃除の手順
部品を分解する:
換気扇のフィルターやファンなど、取り外せる部品をすべて外します。外す際は、ネジなどをなくさないように注意しましょう。
つけ置き液を作る:
シンクや大きめのゴミ袋に、40〜50℃くらいのお湯を入れます。その中に、重曹またはセスキ炭酸ソーダを、お湯1リットルに対して大さじ1杯程度溶かします。
つけ置きする:
外した部品をつけ置き液の中にしっかり浸します。30分〜1時間ほど放置しましょう。この間に、重曹やセスキのアルカリ成分が、油汚れを分解してくれます。
汚れを落とす:
時間が経ったら、つけ置きした部品を液から取り出し、古い歯ブラシやスポンジで優しくこすります。驚くほど簡単に汚れが落ちていきます。
水洗いして乾燥:
汚れが落ちたら、水でしっかり洗い流し、水分を拭き取ってから、完全に乾かしてから元の場所に戻しましょう。
これで安心！汚れを溜めないための予防策
せっかくきれいにした換気扇も、またすぐに汚れてしまいますよね。日々のちょっとした工夫で、次の掃除が格段に楽になります。
フィルターにカバーをかける:
ホームセンターや100円ショップで売っている、換気扇専用のフィルターカバーを貼るだけで、油汚れがファンに直接付着するのを防ぐことができます。
重曹スプレーで拭き掃除:
普段の料理後、重曹を水に溶かしたスプレーを布に吹き付けて、換気扇の表面をサッと拭くだけで、油汚れが定着するのを防げます。
まとめ
換気扇の掃除は、**「こすらず、つけ置き」**が鉄則です。
**お湯と重曹（セスキ炭酸ソーダ）**でつけ置き洗いをすれば、頑固な油汚れも簡単に落とせます。
普段からフィルターカバーや重曹スプレーを活用して、汚れを溜めない工夫をしましょう。
これらの裏ワザを使えば、もう大掃除も怖くありません。ぜひ、次の換気扇掃除で試してみてくださいね。