もう面倒くさくない!加湿器の掃除を短時間で終わらせる裏技と楽するコツ
加湿器の掃除、ついつい後回しにしていませんか?
冬の乾燥対策に欠かせない加湿器。お部屋を潤してくれる頼もしい味方ですが、お手入れを怠ると、内部に雑菌やカビが繁殖し、かえってお部屋の空気を汚してしまうことになります。
「でも、加湿器の掃除って、部品も多いし、なんだか面倒くさい…」
そう思って、ついつい後回しにしてしまいがちですよね。しかし、正しいやり方とちょっとした工夫を知っていれば、加湿器の掃除は驚くほど短時間で終わらせることができるんです。
この記事では、忙しいあなたでもすぐに実践できる、加湿器の掃除を楽にする裏技と、汚れを溜めないための日々のコツをご紹介します。
掃除を短時間で終わらせる3つの裏技
1. つけ置き洗いを活用する
加湿器の内部やフィルターにこびりついた白い塊(カルキ)は、なかなかスポンジでこすっても落ちません。そんな時は、つけ置き洗いが最も効率的です。
クエン酸を使う: 容器にぬるま湯を入れ、クエン酸を溶かします(水1Lに対してクエン酸大さじ1杯が目安)。そこに、カルキ汚れが気になる部品を1〜2時間つけておきましょう。汚れが浮き上がって、軽くこするだけでスルッと落ちるようになります。
重曹を使う: タンク内のぬめりや雑菌が気になる場合は、重曹が効果的です。水に重曹を溶かしてつけ置きすると、ぬめりが取れやすくなります。
2. 使い捨てのアイテムを活用する
スポンジやブラシの届きにくい細かい部分は、使い捨てのアイテムでサッと掃除を済ませましょう。
古い歯ブラシ: 吹き出し口や、水の受け皿の溝など、細かい部分の汚れをかき出すのに便利です。使い古したものでもOK。
綿棒やメラミンスポンジ: 小さな隙間の汚れは、綿棒やメラミンスポンジの切れ端で拭き取れば、きれいに落とせます。
3. キッチンペーパーやタオルを活用する
洗った後の乾燥も、実は面倒な作業です。
キッチンペーパーで水気を拭き取る: 洗い終わった後の水気は、キッチンペーパーでサッと拭き取ってしまいましょう。特にフィルター部分などは、完全に乾かすことで雑菌の繁殖を防げます。
タオルで包んで水切り: 吹き出し口などの複雑な形状のパーツは、タオルで包んで水気を吸い取らせると、短時間で乾かすことができます。
汚れを溜めないための「日々のコツ」
掃除の頻度を減らすためには、日頃から汚れを溜めない工夫が大切です。
1. 毎日「水」を替える
加湿器のタンクに残った水は、時間が経つと雑菌が繁殖してしまいます。毎日、新しい水道水に入れ替えるだけで、雑菌の繁殖をかなり抑えることができます。
2. 定期的に「風通し」を良くする
加湿器を使わない日は、タンクやフィルターを取り外して、風通しの良い場所に置いておきましょう。湿気を飛ばすことで、カビの発生を防げます。
3. 「水道水」を使う
浄水器を通した水やミネラルウォーターは、カルキを含まないため、一見きれいに見えます。しかし、水道水に含まれる塩素が雑菌の繁殖を抑える役割を果たしています。衛生面を考えると、加湿器には水道水を使うようにしましょう。
まとめ:楽して清潔な加湿器をキープしよう!
加湿器の掃除は、**「溜めない」「つけ置き」「拭き取る」**の3つのポイントを意識するだけで、驚くほど楽になります。
**「クエン酸」や「重曹」**を常備しておく。
毎日のお手入れを習慣にする。
この2つを実践すれば、もう面倒な加湿器掃除に悩まされることはありません。清潔な加湿器で、快適な冬を過ごしてくださいね!