もう手間取らない!洗濯機の内部掃除を短時間で終わらせる裏ワザ
「洗濯機って、見えない部分が汚れていそうで怖い…」
「でも、つけ置き洗いは時間がかかって面倒くさい!」
そう思って、洗濯機の内部掃除を後回しにしていませんか?洗濯槽の裏側には、洗剤のカスや衣類の繊維、カビなどがびっしり。そのままにしておくと、洗濯物が臭くなったり、衣類に黒いワカメのような汚れが付いたりする原因になります。
この記事では、忙しいあなたでもすぐにできる、洗濯機内部の掃除を短時間で効率よく終わらせるための裏ワザをご紹介します。
なぜ短時間で掃除できるの?
多くの洗濯槽クリーナーは「つけ置き」を推奨していますが、実はつけ置きをしなくても、洗濯機内部の汚れは十分に落とせます。
その秘密は、**「高濃度の洗剤を素早く行き渡らせること」と、「普段の洗濯サイクルを利用すること」**にあります。これにより、つけ置き時間を大幅に短縮し、効率的に汚れを剥がすことができます。
短時間で終わる!洗濯機内部の掃除手順
準備するもの
市販の洗濯槽クリーナー: 酸素系漂白剤が主成分のものがおすすめです。
古タオル1枚
手順1:お湯で洗剤を溶かす
洗濯槽に40℃~50℃くらいのお湯を、洗濯機の最高水位まで入れます。
洗濯槽クリーナーをすべて入れ、洗濯機を2〜3分間回して洗剤を溶かします。
手順2:古タオルを投入してカビを絡め取る
洗剤が溶けたら、洗濯槽の中に古タオルを一枚入れます。
そのまま、洗濯機を**「洗い」コースで5〜10分間回します**。
回し終えたら、脱水せずに一旦停止させます。
【ポイント】
古タオルを入れることで、剥がれたカビやゴミがタオルに絡みつき、効率よく取り除くことができます。脱水しないのは、再び汚れが衣類に付着するのを防ぐためです。
手順3:浮き出た汚れをすくい取る
洗濯槽に浮かんでいる黒いワカメ状の汚れを、ネットやゴミすくい網などで丁寧に取り除きます。
この作業を怠ると、汚れが再び洗濯機に付着してしまいます。
手順4:すすぎと脱水で仕上げ
汚れをすくい終えたら、洗濯機をそのまま**「標準コース」**で最後まで回します。
これで、洗濯槽の内部が洗浄され、残った汚れが洗い流されます。
短時間掃除を成功させるためのコツ
月に1回の定期的な掃除: 汚れが蓄積する前に、月に1回程度、この短時間掃除を行うことで、常に清潔な状態を保てます。
洗濯槽クリーナーの選び方: 塩素系と酸素系がありますが、酸素系の方が発泡しやすく、汚れが剥がれ落ちる様子が目に見えやすいのでおすすめです。
お湯を使う: 水よりもお湯の方が洗剤が溶けやすく、洗浄効果が高まります。
まとめ
洗濯機の内部掃除は、時間をかけなくても十分に効果が得られます。
お湯と古タオルを活用する。
つけ置きをしないで、洗濯サイクルをうまく利用する。
月に1回のペースで定期的に行う。
これらの裏ワザを使えば、もう面倒くさがることなく、いつでも清潔な洗濯機で気持ちよく洗濯ができますよ。