😱え、流せるはずなのに！？トイレが詰まる本当の理由と正しい使い方
「流せるおしりふき」って、とっても便利ですよね。赤ちゃんのおむつ替えや介護、生理のときなど、様々なシーンで活躍してくれます。
でも、「流せるって書いてあるのに、なぜかトイレが詰まってしまった！」と困った経験はありませんか？実は、「流せる」と「詰まらない」は同じではありません。
この記事では、なぜ流せるおしりふきでもトイレが詰まってしまうのか、その意外な原因と、正しい使い方について、わかりやすく解説します。
なぜ？流せるおしりふきでもトイレが詰まる3つの原因
流せるおしりふきは、紙のように水に溶けやすいように作られていますが、実は以下のような理由で詰まってしまうことがあります。
1. 一度に流す枚数が多すぎる
これが一番多い原因です。「流せるおしりふき」は、1枚ずつ流すことを前提に作られています。まとめて何枚も流してしまうと、水に溶けきる前に塊となり、排水管のカーブ部分などに引っかかってしまいます。特に、厚手タイプや大人用のおしりふきは、1枚の量が多く、詰まりやすいので注意が必要です。
2. 元々トイレの排水管が詰まり気味だった
目には見えませんが、トイレの排水管の中には、トイレットペーパーや尿石などが少しずつ溜まっています。そこに、溶けにくいおしりふきが加わることで、詰まりが加速してしまうことがあります。築年数が古いトイレや、過去に異物を流してしまった経験がある場合は特に注意が必要です。
3. 他の異物を流してしまった
「流せるおしりふき」だけでなく、生理用品やトイレ掃除用のシート、ティッシュペーパーなど、水に溶けにくいものを一緒に流してしまうと、詰まりの原因になります。特に、「流せる」と書いていないおしりふき（赤ちゃん用、手や顔を拭く用など）を間違って流してしまうケースも多いので、パッケージをしっかり確認しましょう。
これで安心！流せるおしりふきの正しい使い方
「流せるおしりふき」のメリットを最大限に活かしつつ、詰まりを防ぐための正しい使い方をご紹介します。
1. 必ず1枚ずつ流す
これが鉄則です。1枚使用したら、水を流してから次の1枚を使いましょう。少し面倒に感じるかもしれませんが、詰まりを防ぐ一番の予防策です。
2. 大量に使わない
「大人用おしりふき」や「厚手タイプ」は、少量でもしっかり拭き取れます。必要以上に使わないように意識しましょう。もし多く使ってしまった場合は、数回に分けて流すようにしてください。
3. トイレに常備しない
おしりふきをトイレに置いておくと、ついつい他の人が間違って流してしまったり、無駄遣いしてしまう原因になります。必要な時に必要な分だけ持ち込むのがおすすめです。
🚨もし詰まってしまったらどうする？
もしトイレが詰まってしまったら、以下の方法を試してみてください。
バケツに水をためて一気に流す
ラバーカップ（スッポン）を使う
市販のパイプクリーナーを使う
ただし、無理に自力で解決しようとすると、かえって状況を悪化させてしまうこともあります。症状が改善しない場合は、迷わず専門の水道業者に相談しましょう。
まとめ：賢く使って快適なトイレライフを！
「流せるおしりふき」は、正しい使い方をすれば、とても便利なアイテムです。
1枚ずつ流す
他の異物と一緒に流さない
この2つを意識するだけで、トイレの詰まりリスクは大きく下がります。ぜひ、日々の生活に取り入れてみてくださいね。