家族カードでふるさと納税はできる?家族みんなでお得に活用するコツを解説!
「ふるさと納税って、家族カードで支払っても大丈夫なの?」
「夫婦共働きなんだけど、どうやって手続きすればいいの?」
そんな疑問をお持ちではありませんか?
お得な制度として大人気のふるさと納税ですが、クレジットカードの支払い方法については、少し複雑に感じてしまいますよね。特に、家族カードを使うとなると、「控除はどうなるの?」「名義は誰にすればいいの?」と迷ってしまう方も多いはず。
ご安心ください!この記事では、家族カードを使ったふるさと納税の支払いルールや、共働き世帯や子どものいるご家庭が最大限にお得になるための具体的な活用法を、わかりやすく解説していきます。
ふるさと納税を家族カードで支払う際の基本ルール
結論からお伝えすると、ふるさと納税は家族カードで決済することができます。しかし、ひとつだけ絶対に守らなければならない大切なルールがあります。
それは、寄付者名義とクレジットカードの名義を一致させることです。
例えば、夫のクレジットカードを妻が借りて決済したり、逆に妻のクレジットカードを夫が借りて決済したりする行為はNGです。
これは、ふるさと納税の仕組み上、寄付者本人の名義でなければ、税金の控除を受けることができないからです。
家族カードでの決済はOK!その理由は?
家族カードは、**契約者本人(本カード名義人)**の信用情報に基づいて発行され、利用代金はすべて本カード名義人の口座から引き落とされます。
そのため、家族カードで決済した場合でも、カード会社に登録されている名義は本カードの名義人となります。
つまり、家族カードで寄付をする場合は、**「ふるさと納税の寄付者名義」を「本カードの名義人」**にする必要があるということです。
夫がふるさと納税をする場合:夫名義の家族カードで決済し、寄付者名義も夫にする。
妻がふるさと納税をする場合:妻名義の家族カードで決済し、寄付者名義も妻にする。
このルールさえ守れば、家族カードを使ってふるさと納税をしても問題ありません。楽天カードの家族カードやセゾンカードの家族カードなど、どのカード会社の家族カードでも同じルールが適用されます。
共働き世帯必見!家族みんなでお得になるためのふるさと納税活用術
共働きのご家庭では、夫婦それぞれがふるさと納税をすることで、最大限にお得になることができます。それぞれの収入に応じて控除上限額が決まるので、夫婦で分けて寄付するのが賢い方法です。
例えば、
夫の控除上限額が7万円
妻の控除上限額が5万円
だった場合、それぞれが上限額まで寄付をすることで、合計12万円分の税金が控除の対象になります。
この場合も、夫が寄付をする分は夫名義で、妻が寄付をする分は妻名義で手続きを行いましょう。
また、家族カードを夫婦で分けて活用すると、ポイントを合算できるメリットもあります。楽天ふるさと納税など、ポイント還元率の高いサイトを利用すれば、よりお得に返礼品とポイントの両方をゲットできますね。
4人家族・6人家族…子どものいるご家庭は?
お子さんがいるご家庭では、「子どもが多ければ控除額も増える?」と考える方もいるかもしれません。
ふるさと納税の控除上限額は、基本的にその年の年収と**家族構成(扶養家族の人数など)**によって決まります。お子さんが多いご家庭でも、子どもが扶養に入っているかどうかによって計算方法が変わってきます。
具体的な控除上限額は、各ふるさと納税サイトのシミュレーションツールを使えば簡単に計算できますので、ぜひ活用してみてください。
大切なのは、**「世帯全体の収入」ではなく、「ふるさと納税をする人の年収」**で上限額が決まるということです。
まとめ|ふるさと納税は家族カードを賢く使って最大限に楽しもう!
ふるさと納税を家族カードで支払う際のポイントをもう一度おさらいしましょう。
寄付者名義とクレジットカードの名義を必ず一致させる。
共働き世帯は、夫婦それぞれが寄付をすることで最大限に控除を受けられる。
家族カードを活用すれば、ポイントを合算できるなどのメリットがある。
家族みんなで返礼品を選んだり、食事を楽しんだりするのも、ふるさと納税の醍醐味です。
この記事を参考に、家族みんなでふるさと納税を賢く、楽しく活用してくださいね!