結婚式に招待したゲストへ贈る年賀状のスマートなマナー


新しい年を迎え、結婚式の思い出とともに感謝の気持ちを伝えたい。そんな時、年賀状はとても素敵なツールですよね。結婚式に招待したゲストへ贈る年賀状には、いくつか知っておきたいマナーがあります。これを読んで、スマートに、そして心温まる年賀状を作成しましょう!


結婚式後の年賀状、なぜ大切なの?

結婚式にご招待したゲストへ年賀状を送ることは、単なる新年の挨拶以上の意味を持ちます。

  • 感謝の気持ちを伝える絶好の機会 結婚式に足を運んでくださった方々へ、改めて感謝の気持ちを伝えることができます。忙しい中、お祝いに駆けつけてくれたゲストへの心遣いは、これからも良い関係を築く上でとても大切です。
  • 新年のご挨拶と近況報告 新しい家族として迎える初めての新年。元気なご挨拶とともに、結婚後の二人の近況を伝える良い機会にもなります。
  • 末永いお付き合いをお願いするきっかけに これからも変わらないお付き合いをお願いする気持ちを込めることで、ゲストとの関係をより一層深めることができます。

年賀状作成の基本マナー:送る時期と差出人

年賀状を送る上で、基本となるマナーを押さえておきましょう。

  • 送る時期はいつがベスト? 年賀状は、元旦(1月1日)に届くように投函するのが理想です。そのためには、一般的に12月15日から25日までに投函しましょう。もし間に合わなかった場合は、**松の内(一般的には1月7日まで)**に届くように手配してください。それ以降になってしまう場合は「寒中見舞い」として送るのがマナーです。
  • 差出人は連名?旧姓? 結婚して初めて迎えるお正月の場合、差出人は夫婦の連名で記載するのが一般的です。夫の姓に変わった場合でも、妻の名前の横にカッコ書きで旧姓を添えると、ゲストも「誰からの年賀状か」がすぐにわかり、より丁寧な印象を与えます。 例:〇〇(夫の姓) 太郎・花子(旧姓:田中)

ゲストへの「ひとこと」が大切!メッセージのポイント

定型文だけでなく、ゲスト一人ひとりへのパーソナルなメッセージを添えることが、年賀状をより特別なものにします。

  • 感謝の気持ちを具体的に 「先日は結婚式にお越しいただき、本当にありがとうございました」といった基本的なお礼はもちろん、「〇〇さんのスピーチ、とても感動しました」「遠いところから駆けつけてくださり、嬉しかったです」など、結婚式でのエピソードに触れると、より気持ちが伝わります。
  • 近況報告を簡潔に 「おかげさまで、二人で楽しく新生活を送っています」といったポジティブな近況を伝えましょう。ただし、あまり長文にならないよう、簡潔にまとめるのがポイントです。
  • これからの関係を願う言葉 「これからもどうぞよろしくお願いいたします」「ぜひまた近いうちにお会いしましょう」など、末永いお付き合いをお願いする言葉を添えると、丁寧な印象になります。
  • 写真を入れる?入れない? 結婚式の写真を年賀状に入れるのは、感謝と報告を兼ねる良い方法です。幸せな雰囲気が伝わり、ゲストも喜んでくれるでしょう。ただし、小さすぎず、顔がはっきりとわかる写真を選ぶこと、そして載せる写真が1〜2枚程度に収まるようにバランスを考えるのがおすすめです。

こんな時どうする?状況別の年賀状マナー

  • 結婚報告を兼ねる場合 結婚式を終えて初めての年賀状は、結婚報告を兼ねることができます。年賀状の文面に「昨年〇月〇日に結婚いたしました」と記載し、夫婦の連名で送ります。写真を入れる場合は、結婚式の写真を選ぶと良いでしょう。
  • 年賀状じまいをする場合 最近は、年賀状のやり取りを控える「年賀状じまい」を選ぶ人も増えています。もし年賀状じまいをする場合は、結婚報告のメッセージとともに「今後、年賀状でのご挨拶は控えさせていただきますが、引き続きよろしくお願いいたします」といった旨を書き添えましょう。

気をつけたい!NGマナーと注意点

  • 旧年中の感謝だけでは終わらせない 「昨年は大変お世話になりました」といった感謝だけでなく、新年の挨拶や今後の抱負、ゲストへのメッセージも忘れずに盛り込みましょう。
  • 「、」や「。」の句読点を使わない 年賀状や招待状などのフォーマルな挨拶状では、句読点を使わないのが一般的です。これは、「区切りをつけない」という意味合いがあるためと言われています。文と文の間を空ける、改行するなどして読みやすく工夫しましょう。
  • 忌み言葉を使わない 「別れる」「切れる」「離れる」「終わる」「破れる」など、縁起の悪い忌み言葉は避けましょう。
  • 手書きメッセージを添える 印刷された文面だけでなく、少しでも手書きのメッセージを添えることで、より気持ちが伝わります。ゲストは「自分のために書いてくれた」と感じ、嬉しい気持ちになるはずです。

まとめ

結婚式に招待したゲストへの年賀状は、感謝の気持ちを伝え、これからの末永いお付き合いをお願いする大切な機会です。基本マナーを押さえつつ、あなたらしい温かいメッセージを添えて、新年を彩る素敵な一枚を届けましょう。

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