「あれ?また同じ自治体?」ふるさと納税、賢くリピートするコツと注意点


「去年もらったあの返礼品、今年も欲しいな…」「この自治体の応援を続けたい!」

ふるさと納税を楽しんでいる皆さんの中には、そう思ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。お気に入りの自治体や返礼品に出会えると、「今年もここに寄付したい!」という気持ちになりますよね。

でも、「同じ自治体に何回も寄付してもいいのかな?」「毎年寄付したらどうなるんだろう?」といった疑問が頭をよぎることもあるかもしれません。

ご安心ください!結論から言うと、ふるさと納税は同じ自治体に何度でも、そして毎年でも寄付することが可能です。

この記事では、お気に入りの自治体への寄付を賢く、お得に続けるためのポイントや、知っておきたい注意点まで、皆さんの疑問をスッキリ解決できるよう、分かりやすく解説していきます。お気に入りの返礼品を逃さずゲットして、応援したい自治体への気持ちを形にしていきましょう!


ふるさと納税、同じ自治体に「何度でも」寄付できる!

ふるさと納税には、寄付できる自治体の数に制限はありません。つまり、お気に入りの自治体を見つけたら、そこに何度でも、そして毎年でも寄付することができるんです。

回数制限はなし!

1年間(1月1日~12月31日)のうちに、同じ自治体に対して複数回寄付することに制限はありません。例えば、A市に3回、B町に2回、C村に1回、といった形で自由に寄付ができます。

毎年寄付するのももちろんOK

「去年はあの自治体のお肉が美味しかったから、今年も頼みたいな」という方もいるでしょう。ふるさと納税は、毎年利用できる制度です。そのため、お気に入りの自治体には、来年以降も繰り返し寄付を続けることができます。

同じ返礼品もリピート可能?

基本的に、同じ自治体の同じ返礼品を複数回受け取ることも可能です。お気に入りの特産品や日用品があれば、必要な分だけ繰り返し寄付して受け取ることができます。ただし、自治体によっては、返礼品の送付回数に制限を設けている場合もあります。寄付する前に、各自治体のふるさと納税ページなどで確認するようにしましょう。


ここがポイント!「同じ自治体」を賢く利用するメリット

同じ自治体への寄付を上手に活用することで、いくつかのメリットがあります。

1. ワンストップ特例制度が利用しやすい

ワンストップ特例制度」は、確定申告なしで寄付金控除を受けられる便利な制度です。この制度を利用するには、1年間(1月1日~12月31日)に寄付する自治体の数が5か所以内である必要があります。

もし、お気に入りの自治体に複数回寄付する場合でも、このカウント方法は「1自治体」として数えられます。例えば、A市に5回寄付しても、自治体数としては「1」とカウントされるため、他に4つの自治体に寄付してもワンストップ特例制度が利用できるんです。複数の自治体を選ぶよりも、手続きをシンプルにできる可能性がありますね。

2. 慣れている自治体だから安心!

一度寄付をしたことのある自治体は、返礼品の品質や配送状況、寄付後の対応などが分かっているので、安心して利用できます。新しい自治体を探す手間も省け、スムーズにふるさと納税を進められます。

3. 本当に応援したい地域を継続的に支援できる

「この地域の特産品が好き」「災害支援で応援したい」など、特定の自治体への思い入れがある場合、継続的に寄付することで、その地域を深く、長期的に支援することができます。寄付金がどのように活用されているかを知ることで、より一層、ふるさと納税の意義を感じられるでしょう。


同じ自治体に寄付する際の「これだけは知っておきたい」注意点

同じ自治体への複数回寄付は便利ですが、いくつか気をつけたい点もあります。

1. 控除上限額に注意!

ふるさと納税で税金の控除を受けられる金額には、年収や家族構成によって決まる「控除上限額」があります。同じ自治体に複数回寄付する場合でも、この上限額を超えてしまうと、超えた分の寄付は自己負担となってしまいます。

複数の自治体に寄付する場合と同じく、1年間の寄付総額がご自身の控除上限額を超えないように、事前にしっかりと確認しましょう。各ふるさと納税サイトにはシミュレーターがあるので、ぜひ活用してくださいね。

2. ワンストップ特例制度の申請書は「寄付の回数分」必要

前述の通り、同じ自治体への複数回寄付は「1自治体」としてカウントされますが、ワンストップ特例制度の申請書は、寄付をするたびに1枚ずつ提出する必要があります。

例えば、同じA市に3回寄付したら、3回分の申請書と必要書類(本人確認書類のコピーなど)を提出しなければなりません。寄付のたびに忘れずに申請書を用意し、寄付した年の翌年1月10日必着で自治体へ郵送しましょう。

3. 自治体によっては「返礼品の提供回数」に制限がある場合も

ほとんどの自治体で複数回の返礼品提供が可能ですが、ごく一部の自治体では「お礼の品の送付は年に1回のみ」といった制限を設けていることがあります。その場合、2回目以降の寄付は純粋な寄付となり、返礼品は送付されません。寄付前に、必ず各自治体のふるさと納税サイトの案内や注意書きを確認してください。

4. 異なるふるさと納税サイトからの寄付も合算される

もし、同じ自治体に異なるふるさと納税サイト(例:さとふる、ふるさとチョイス、楽天ふるさと納税など)から寄付をする場合でも、すべての寄付が合算されて、1年間の寄付総額として計算されます。複数のサイトを利用する際は、ご自身で寄付額を把握し、控除上限額を超えないように注意しましょう。


賢くふるさと納税を活用しよう!

ふるさと納税は、私たちの税金が地域に役立ち、その上、魅力的な返礼品がもらえる、とても素敵な制度です。お気に入りの自治体や返礼品を見つけたら、積極的にリピートして、賢くお得に制度を活用していきましょう。

ただし、控除上限額の確認やワンストップ特例制度の申請書の提出など、いくつか気をつけたい点もあります。この記事を参考に、計画的にふるさと納税を楽しんで、応援したい地域を継続的にサポートしてくださいね!

このブログの人気の投稿

【大満足間違いなし!】エスコンフィールドのおすすめお土産10選!限定品から北海道銘菓まで徹底解説

【夏旅計画】どこへ行く?誰と行く?あなたに「最高」が見つかる夏の旅行先ガイド!

【ロードマップ】未経験からIT業界へ!転職を成功させるための完全ガイド